2021-04-15 第204回国会 参議院 法務委員会 第8号
この導管設置権の問題ですけれども、今先生がおっしゃったとおり、境界確定と付随して、例えば私道であったり公道であったりするところに私有地があると、そういったところにライフラインを通すために、今現状ではその土地所有者全員から承諾を得るというのが実態でございます。
この導管設置権の問題ですけれども、今先生がおっしゃったとおり、境界確定と付随して、例えば私道であったり公道であったりするところに私有地があると、そういったところにライフラインを通すために、今現状ではその土地所有者全員から承諾を得るというのが実態でございます。
課題を見てみますと、一つは、土地の境界等を明確にするため、関係する土地所有者全員の立会いによる境界確認などに多大な時間や経費を要しております。特に近年、所有者不明土地の増加がこのような傾向に拍車をかけているものと考えております。 また、災害想定地域等の重要性、緊急性が高い地域での調査がまだおくれているところがございます。
地籍調査における主な課題といたしましては、土地の境界等を明確にするため、関係する土地所有者全員の立会いによる境界確認などに多大な時間や経費を要しており、特に近年、所有者不明土地の増加がこのような傾向に拍車をかけていること、災害想定地域等の緊急性、重要性が高い地域での調査がおくれていること、地籍調査等の過程で得られた情報の利活用が不十分であることが挙げられます。
一方で、土地の売却や長期の賃貸借につきましては、民法上、これらを行うためには土地所有者全員の同意が必要とされているところであります。 このため、共有者の一部がわからない土地につきましても、公共事業等に用いることが可能となるよう、本法案において対象としているということでございます。
また、処分場の設置に関しましては、三重県が、建設予定地に隣接する土地所有者全員と付近住民の三分の二以上の同意を必要とする、こういうような厳しい条件を課しておるわけです。また岡山県でも、事前に保健所が現地を調査し、市町村が承諾しないときは事実上建設できない、そういうようなことなども行われている。
これは土地所有者全員の合意が必要だということでございますので、全員の合意のもとに協議会をつくりまして、ここで、この周辺を総合的に開発いたしまして、計画的に整備された公開空地とかあるいは新しく整備されるビルの中に文化的な施設をなるべく含めていただく、いわゆる文化ゾーンと私ども呼んでおりますが、そういった文化的環境が確保されるように話し合いを進めておるところでございます。
したがいまして、区画整理法上は、要するに一番権利者の問題でございます換地の計画をつくる際に、これはまた改めてというのじゃなくて、またその土地所有者全員の同意が要るということになっております。
終戦直後の緊急食糧増産ということで、どうしても農地は強制的にも確保しなければならないという問題がありまして発動してきたわけでございますが、その後食糧事情も安定してまいりまして、それからまた社会情勢、外部の経済情勢も変わってまいりまして、強制的にああいう制度を発動するという実態がだんだんなくなってきたという判断をいたしまして、現在では、開拓パイロット制度をはじめいろいろな制度で、国の厚い助成の上で土地所有者全員
○参考人(林敬三君) この富国開発につきまして、私もいろいろとその当時のことを調査したのでございますが、これはこれが契約代理人になったのは、契約の際に関係の土地所有者全員が公団へ参りまして、そうして契約代理人は富国開発にしてほしいという申し入れがあったそうであります。
それを今回またさらに当局は妥当であるという名前のもとに、この調達に応ずるようになつたわけでありますが、この条件の中におきましても、第一点は農地を収用される当該開拓者の今後の生活の安定をまずはかるべきであるということと、今後近文台の開拓農地をこれ以上保安隊の用地として拡張してもらつては困るという点が第一項にあげられておると思いますし、その次にはこの施設をやる前に必ず区域内の土地所有者全員に土地の譲渡承諾書